今週の月火(5/25.26)の一泊二日で、日光に旅行してきました。
我が家にも定額給付金がやってきて、
もらうまでは貯金にする、としか考えてなかったものの
ダンナ様が有給休暇が取れることになって、急遽決行。
行き先は、去年から行ってみたいと言ってた日光に決定しました。
東武鉄道の春日部から、スペーシアでほんの1時間ちょい。
あっというまに、東武日光駅に到着です。
朝、家を出るときは結構な雨だったけど、いいお天気になってました。
ゆばが名産ということで、ゆば入りお好み焼きをお昼ご飯に食べました。
プリプリしてました。
食後、神橋を経て、日光山二社一寺めぐり。
日光東照宮で、超有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」の彫刻発見。

すみっちょの質素な建物の上部に、イキナリあった、って印象でした。
あと、これ、「眠り猫」。

かわいい♪
かわいいんだけど、「え、こんなにちっちゃいの?」って感じです。
二社一寺共通券でいける範囲のエリアの一部としか思えないのに
わざわざ、この「眠り猫」の手前でムリヤリに区切られてます^^;
その区切り料金所のすぐ向こうにの門の上に、ちょこんと座ってます。
ムリヤリに区切られたせいで、ここからは追加料金520円。
この「眠り猫」の手前で区切ってなかったら、追加料金を払う人は
かな~り減るんだろーなー。
二社一寺を見学し終わって、バスで中禅寺湖へ向かいました。
ここで宿泊。
途中の「いろは坂」のカーブは、なかなかすごかったです。
乗用車より、バスのほうが、外に飛び出るように感じて迫力大だと
思います。
翌朝の中禅寺湖です。

竜頭の滝、華厳の滝、明智平、と回りました。
竜頭の滝は、バスで着くと帰りのバスが一時間くらい先までなくて、
滝見たら終わりなのにどうしよう、と思ってたけど、
滝を正面から見られるお茶屋さんの横からハイキングコースを登ると
滝の上の流れとかがとてもキレイ。
一旦車道に出たところは「滝上」というバス停で、ここからバスにも乗れるけど
元来た道を下ると、流れの向こうに中禅寺湖が見えて、いい眺めでした。
ゆばソフトクリームを食べてバス停に戻ると、だいたいいい時間でした。
「いろは坂」が上り下りそれぞれ一方通行のため
上り側にある明智平は、中禅寺湖側からは、公共の交通機関では行く方法が
ありません。
でも、ホテルの人に聞いてみたら、歩いて行けるとのこと。
中禅寺湖のバス停から、だいたい20分くらいです。
タクシーかマイカーなら、明智平から中禅寺湖は対面通行なので
車でも行けますが。
タクシーは、バス停にいなかったら下から呼ぶしかなくて、それを待ってるくらいなら歩いたほうが早いよ、とホテルの人に言われました。
というわけで、歩いて明智平まで行きました。
最初はのんびりしててよかったんだけど、ただ1キロほどある長いトンネルは
滅入っちゃいました。
それさえ乗り越えられれば、明智平はすぐそこ。
たいして疲れることもなく、到着です。
明智平のロープウェイで登った展望台からの眺めです。

華厳の滝と、その向こうに中禅寺湖が一望できます。
ロープウェイに乗ってる途中は、「いろは坂」のぐねぐねカーブの連続が
上から一望できました。
帰りは、明智平のバス停から中禅寺湖までバスに乗れます。
東武日光の駅前に戻って、持ってきたお茶の1リットルのペットボトルに
「日光のおいしいお水」を汲みました。
バス乗り場の端のほうに、汲む場所がありました。
タダなので、ありがたく汲ませてもらいました。
たった一泊のわりには、なんかすごくいっぱい遊んだ気分でした。
定額給付金は余裕でオーバーしてるけど、行ってよかったです^^
来月はまた、その分、節約だけど……ね^^;
北海道……海外は20回以上行ってても、
実は北海道には一回も行ったことがないんですよねー。
行ってみたいとは思うものの、交通費が下手すると
近場の海外よりも高かったりするもんだから、
ついつい、それなら外国のほうが……ってなっちゃって。
と思ってたら、格安でお得に北海道に行けちゃう方法を発見しました。
商船三井フェリーの「さんふらわあ」を使った「パシフィックストーリー」。
東京から札幌まで、高速バスと「さんふらわあ」を乗り継ぐプランで
片道なんと、
9900円!
富良野までの「ふらの・ストーリー」だと11800円、
世界自然遺産の知床には「パシフィックストーリー」の料金に
追加料金7500円を足せば行けちゃいます。
格安航空券でも、羽田⇔新千歳は20000円以上かかるし
青春18きっぷを使える期間だとしても、18きっぷだけで北海道に行くことは
できない模様。
乗り継ぎまくりでタイヘンではあるしね。
それを考えると、「パシフィックストーリー」はお得でわりとラクちんだと思いました。
もちろん、高速バスとフェリー利用だから、時間はかかります。
基本ルートで、東京14時発、札幌着は翌日の16時前って感じ。
東京駅から水戸、もしくは大洗まで高速バス約3時間乗車。
大洗フェリーターミナルから苫小牧まで「さんふらわあ」約19時間。
苫小牧から札幌まで高速バス約2時間、って感じです。
今はスピード重視の時代かもしれないけど、時間があるなら
本当はこういうのんびり旅が好きです。
18きっぷの旅も経験したし、
中国だって、時間があった頃は、船酔いするクセに鑑真号(新鑑真号)で
2泊3日の48時間かけて、行き来してたもんです。
数時間で中国にに着いて、数時間で日本に帰ってくる、というのとは
また違った楽しみがありました。
(たとえ、船酔いで中一日は船室で死んでたとしても……^^;)
行きは、これからの旅のことをあれこれ考えて過ごして、
帰りは旅の余韻にひたって。
同じ船の人と仲良くなって、旅の思い出話が弾んだりして
お土産に買ったものの見せっこしたり、みんなでトランプしたり。
甲板でぽけーっと座って、イルカが跳ねてるのも見たし。
過程の楽しみ、みたいなものがたくさんあるんですよね。
この「さんふらわあ」を使った旅も、そういう点がいいと思うんです。
サイトでも書かれていたけど、東京を早く出ると
水戸とかの観光をちょろっとしてから、「さんふらわあ」に乗れます。
「さんふらわあ」に間に合いさえすれば、水戸(もしくは大洗)までの
バスの時刻は、どれでもいいんですよ。
東京駅の始発は朝7時40分で、水戸には朝9時半に着きます。
「さんふらわあ」に間に合わせるための最終水戸発は16時32分。
結構遊べますよね。
そして、「さんふらわあ」の中。
9900円の基本設定の部屋は、ドミトリータイプの雑魚寝(?)部屋。
これ、ちょっとイヤだと思う人もいるかもしれないけど
実は、ベッドの部屋とかより、ずっと過ごしやすい。
あたしは中国旅のときの船室は全部このタイプだったけど、
なんといっても、みんなで床に輪になって座れるのが良かった。
床に荷物を広げられるのも良かった。
ベッド部屋だと、ベッドの上しか場所がないでしょ?
やっぱり日本人、お座敷タイプで座れる方が、楽しいんですよね。
それに、目的地が同じだから、よその人と情報交換ができたり
お友達ができたりすることもありました。
もちろん、そんなのイヤって人は、追加料金でもっといい部屋に行けます。
ご飯は、船内のレストランで1600円のバイキングだそうです。
食べ放題1600円は、まあ、そんなに高くないかも、だけど
もっと安く上げたい人は、お弁当とか買い込んで乗船するといいですね。
お風呂は、サウナ付き展望風呂だそうです。
あたしの中国旅の船はお風呂は船底だったけど、展望風呂なら
景色も楽しめそう。
っても、夜の海が見えてもアレかもしれないけど、朝も入れるそうだから
朝日を見ながらのんびりお風呂、とかできるかも?
あとは、有料のネット部屋とか、ちょこっとゲーセンとかあるみたい。
まあ、だけど、みんなで部屋で輪になって座ってトランプとかするのが
楽しい過ごし方かなーと思います。
あとは、甲板でぽけ~。(冬は寒いかもしれないけど……)
あたしは今でも時間があるなら、時間はかかるけど安くてお得な上に
目的地に着くまでの過程を楽しめる、こんなスタイルが好きです。
学生さんなんかは、時間がたっぷりある今のうちに、
こういう旅を楽しむのがお勧めですね。
普通の社会人になったら、したくてもなかなかできなくなりますから。
時間がなくなって、できなくなった人の実感です。
あと、この「さんふらわあ」の旅、お得な点がまだあります。
「さんふらわあ」の半券で、いろんな施設の割引とかがあるそうですよ。
さんふらわあ割引パスポートお金を払って時間を買ったけど、旅の本当の楽しさの一部を
確実に失くしている現代の旅行。
たまには、そこから抜け出してみるのもステキな旅になると思います。
gaaaaaaaaejebg)
『
速旅』って知ってますかー?
NEXCO中日本(中日本高速道路)が出している、高速道路の往復と周遊エリアの乗り放題がセットになった、料金サービスです。
ほら、よく鉄道だとあったりしますよね。○○周遊きっぷ、とかってヤツ。あんな感じかな。
高速道路って結構好きです。
何が好きか、って、サービスエリア。
そこで、おみやげ屋さんを見るのが好きなんですよ~。
元々、どこでもおみやげ屋さんを見るのは大好き♪
なんにも買わなくても、いろいろ見るだけで楽しいんですよ。
で、高速道路のサービスエリアのいいところは、何といっても
「目的地じゃないおみやげが見られる!」ことです。
普通だと、旅行先のおみやげ屋さんだけになりますよね、基本的には。
だけど、高速道路だと、目的地に着くまでに何回かサービスエリアに寄るわけで。
そうすると、寄った地域のおみやげ品が見られるんですよね~。
もちろん、気に入れば買うこともできますよね。
あたしなんかは地域限定キティちゃんを集めてるし、寄ったサービスエリアに
まだ持ってないのがあったりすると、大喜びで買っちゃいます^^
(キティちゃん探すためだけに、新しい都道府県に入るたびに大きめの
サービスエリアに入ったこともあったり……^^;)
その土地の名産品の食べ物とかも食べられちゃいますよね。
サービスエリアって、ホントに楽しいです。
今はほとんど高速バスでの利用で、停まるサービスエリアも一定なんだけど
それでも休憩のたびに、降りていってウロつきます。
なんか目新しいモノないかな~って。
(できれば、高速バスも、利用するサービスエリアをときどき変えてくれると
もっと嬉しいんだけどなぁ……ムリだろうけど……)
とにかく、目的地までの道のりも楽しめる、
これが高速道路の旅のいいところかなーと思います。
今回見つけた『
速旅』は、ETC限定のサービスになっちゃうけど
いくつかプランが用意されてます。
伊豆・箱根、浜名湖、やまなし周遊、などなど。
ホームページで事前に登録すると、周遊料金で利用できるそうです。
更に、今は抽選でプレゼントも当たるとか。
『速旅 伊豆箱根周遊プラン』か『速旅 浜名湖かんざんじ温泉周遊プラン』の
どちらかを一回でも利用したら、抽選の対象になるそうです。
ウチはマイカーがないし、ダンナ様はペーパードライバーに毛が生えたくらいの
状態だから、ダメだけど……^^;
これからの行楽シーズン、ドライブ好きの人は使ってみるのもいいかも、ですね。
あ、だけど、注意が一つ。
ホームページに書いてあったけど、高速道路の新しい割引が実施されてるとかで
その新しい料金割引を使う方が割安となる場合があるとか。
なので、ホームページをよく見て値段計算してから、決めるといいですね。
先日無事に戻ってきた報告をした、新婚旅行のセブ旅行の滞在記が
ようやく出来上がりました!

どーぞ、↑のバナーをクリックして、見に行ってやってください。
写真、いっぱい載せました。
あ、あたしに直接会う予定のある人、これで見ても
あたしに会った途端、またイヤというほど話を聞かされたり
載せた写真も含め、全部の写真を見せられるハメになると思うので
覚悟してください(^_^;)
今回はとりあえず、サイトアップの報告のみ。
ぜひ、おヒマなときにでも、見てやってくださいね~。
夏休みになって、暑いな~って思うとき、ふっと懐かしさを覚えます。
それは、学生の頃から行きまくった、中国大冒険のコト。
長期休暇になるとほとんど毎年、一ヶ月とか行きまくってました。
登山家が背負ってるみたいなでっかいバックパック背負っての貧乏旅行。
日本からの往復の交通機関しか予約はしてなくて
すべては行き当たりばったりで。
行ったのはたいていが夏休みで、中国はバカ暑くて。
もう、汗は流れ放題で全身ぐしょぐしょ^^;
暑さで食欲もなくなって、果物しか食べられなくなったりもしたなぁ。
基本的に不便な国だったから、体力消耗するようなことばっかり。
安い宿を探して歩き回ったり。
(今までの最低宿泊料金は、なんと一泊、日本円にして120円!)
外国人料金があった頃は、列車の切符を人民料金で買うために
朝早くから現地の人と一緒に切符売り場に並んだり。
(外国人料金は人民料金の約2倍でした。
現地旅行社とかホテルに代購を頼むとその手数料も要るし)
窓口の開く何時間も前に向かっても既に並んでる人はいっぱいで
やっと自分たちの番が来ても、もう売り切れてたり……。
そういえば、怪我もしたなぁ。
窓口でやり取りしてるあたしの横とか後ろから、
お金掴んだ中国人の手が出てきて、あたしを差し置いて切符を買おうと
してるのね。
それを押しのけて頑張ってると、いつの間にか腕に擦り傷ができてたり^^;
そんなこんなで、切符を買えたときがいちばん達成感がありました。
逆に買えなかった日は、もうそれだけで、疲れきっちゃってました。
9日も足止めくらったこともあったっけ。
3泊4日もかかるのに、寝台取れなくって、硬座で頑張ったことも
あったっけ。
数時間だけど、硬座すら取れなくて、車両の継ぎ目に座ったことも
あったっけ。(↓)

スリにも遭ったなー。
最初は、カバンの横、ナイフで切ってまでスられるとは思わなくて。
それからは、カバンに大事なものは入れなくなったし切られてもいいモノを
持って行ったけど、よく切られた……。
で

こうやって(↑)、宿でカバンを縫うハメに……。
ツアーとかじゃないから、全てが自分たちの責任でやっていかないとダメで
何もかも体当たりでやってきて、痩せるわ痩せるわ。
どれだけサバイバルだったか、もう、ぜったいにこんなトコに書ききれません。
だけど、
一生懸命に生きてる、って実感がありました。
勿論、しんどいことばっかりじゃなかったです。
しんどい中で、たくさんの楽しい思い出もできました。
高昌故城で昇る陽に感動したとか
石林の蓮華岩のてっぺんで沈む陽を眺める時間に幸せを感じたとか(↓)
(右があたしデス)

鳴沙山のてっぺんで夜風に吹かれながら月を眺めたとか(↓)

内モンゴルの草原で満天の星を眺めたとか
これも書ききれません。
そして、何よりも、何回もこんなしんどい旅に出ようとしたのは
現地の人との心温まる交流があったから。
列車の中での楽しい会話もそうなんだけど
本当に何度も、いろんな人たちに助けてもらいました。
とっても親切なんですよ、みんな。
お団子屋さんへの道を尋ねたら、自分も知らなかったのに
人に聞きながら連れて行ってくれて、更にご馳走までしてくれた
通りすがりのおばさん。
別れ際には、「また何か困ったことがあったら、ここに連絡しなさいね」って
連絡先と名前を書いたメモまでくれて。
現地通貨に両替ができなくて現地通貨が残り少なくて、
セコい食事してたあたしたちを自分のテーブルに呼んで食べさせてくれたおじさん。
ホテルの従業員食堂だと知らずに通い続けていたあたしたちに、黙って
食事をさせてくれてたお兄さん。
晩御飯をご馳走してくれたり、オヤツを買ってきてくれたり、
到着後はタクシーでホテルに連れて行ってまでしてくれた、長距離バスの
乗務員のおにいさん。
同じ駅で降りる人を探してあたしたちの下車後の世話を頼んでくれたり、
果物とかを何度も持ってきてくれたりした、列車の服務員のおばさん。
……これも書ききれません。
受けた親切全てが、ぜーんぶ心の宝物です。
一生懸命生きているって実感、観光そのものの楽しさ、現地の人との交流。
真夏のカンカン照りの陽光を見るとき、
それらがたまらなく懐かしくなります。
今はもう、そんなことしてる時間もなくなっちゃったけど
いつか、また、こんな旅してみたいな。
ちなみに、あたしの中国冒険の日記は、ここで連載中です。
↓
『みいの中国冒険記』観光とかの話よりも、旅の生活が中心の内容。
現地で毎晩、宿のベッドに寝っ転がって書いたそのままの日記です。
どんな旅してたのか興味をもたれた方は、ぜひどーぞ。